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時は第三次世界対戦…。
世界各地で戦争が勃発。
そしてここはとある日本の都市部から少し離れた郊外。
今日も銃声が鳴りやまない。
??「よし!!今日はおおいに我々が押しているぞ!!」
彼は日本軍第17部隊隊長三田大佐である。
彼は前に敵の大部隊を一人で潰したという人間とは思えない程の功績を作っている。
三田「よし!このまま突っ込むぞぉ~!!」
だが三田はかなりの無鉄砲で、あのような功績を作ってもしばしは部隊の兵士はひやひやさせられる。
??「もう!三田隊長!!むやみに突っ込まないで下さい!!」
三田にそう言ったのは若い兵士、コウタだ。
三田「なーに!心配い…」
すると、コウタは三田の背後に向かって銃を放つ。
その弾の先には投げられていた手榴弾があり、三田から数m先で爆発する。
コウタ「もう、言わんこっちゃない…」
コウタはため息をつき、銃を降ろす。
三田「よくやったコウタ!じゃ、その調子で援護頼むぞ!!」
そして三田は敵に突っ込んでいく。
コウタ「あっ!!人の話を聞いてくださいよ!」
そしてコウタは後を追うのに立ち上がる
。
コウタ「みなさん!ここは頼みますね!!」
部隊兵士「了解!!」
そしてコウタは三田を援護しつつ、後を追う。
……。
少しして、大きな倉庫に入った三田とコウタ。
三田「ここに一人逃げ込んだ…どこにいる…?」
周りを見る三田。
コウタ「三田隊長、もう行きましょうよ。もう相手は一人なんだし、これ以上深追いする必要はないでしょ?」
三田「う~む…しかしなぁ…」
コウタ「無駄な殺生は控えて、帰還しましょう」
三田「うむ…よし、分かった。帰還するか!」
そして三田がコウタに振り返った、その時…
ダァァァァン…
銃声が鳴り響いた。
その銃弾は三田の頭を貫く。
コウタ「み、三田隊長!!」
そして三田は倒れ、頭から鮮やかな血液を流しながら、動かなくなった。
コウタ「どこだ……」
コウタは倉庫の上を睨み、弾を装填し、
コウタ「三田隊長を撃ったのは誰だぁぁぁ!!!」
ただがむしゃらに撃ちまくる。
そして弾が切れ、コウタは落ち着きを取り戻す。
コウタ「はぁ…はぁ…ど、どこだ…?」
コウタは周りを警戒する。
??「じゃあな…」
突然、誰かの声が聞こえる。
コウタ「何??」
次の瞬間、世界がまばゆく光る。
コウタ達の所に、核爆弾が落ちたのだ…。
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