第二章~そして全ての始まり…~

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コウタ「う…く…」 コウタはとある森の中で倒れていた。 コウタ「う…うあ…?」 そして少しよろけながらも立ち上がる。 コウタ「ん…?こ… ここは…どこだ…?」 コウタは周りを見回す。 コウタ「お、俺…死んだのかな…?」 ゆっくりと歩き出す。 かつっ、と何か固い物に足が当たる。 コウタ「ん?」 そこには小銃やロケットランチャーが転がっていた。 コウタ「とりあえず、持っていくか…」 そしてロケットランチャーを背負い、小銃を持って歩き出す。 ……。 少しして、大きな湖に出てきた。 コウタ「うへぇ…とても近くに町か何かがあるってことはなさそうだな…」 とぼとぼと湖の脇を歩く。 コウタ「ん…?」 コウタは一本の木の下で寝ている人を見つける。 コウタ「よし!あの人に聞いてみよう!」 コウタは走ってその人の下へと行く。 そこには、綺麗な長い水色の髪に、どこかの魔法学校の生徒のような服を着た女の子が気持ち良さそうに寝ていた。 コウタ「うーむ…何か起こしてしまうのも失礼かなぁ…?」 コウタは考える。 と、その時、地面が激しく揺れる。 コウタ「うおあっ!!な、何だ!?」 すると湖ね水がもりあがり、そこからドラゴンのような怪物が現れた。 コウタ「な、何だこいつ!?」 コウタは小銃をドラゴンに向ける。 すると、ドラゴンは雄叫びを上げてコウタに襲い掛かる。 コウタ「うおっ!!」 コウタは難無くそれを避ける。 コウタ「くらえっ!!」 そしてコウタはやつに小銃を放つ。 だが奴は多少は効いてはいると思うが、殆ど効いてはいなかった。 コウタ「くっ…効かないか…なら…」 コウタは背負っていたロケットランチャーを構え、 コウタ「こいつでどうだっ!!」 そして奴の頭にめがけて放つ。 それは奴の頭で爆発し、奴は黒煙を放ちながら悶え始める。 そして奴は湖の中へと戻っていく。 コウタ「や…やった…のか…?」 コウタはふうっとため息を一つつく。 ??「う…う~ん…?」 すると、さっきまでのことがあったのに起きなかった女の子が目を覚ます。 ??「あれ?何か道がぐちゃぐちゃに…」 周りをキョロキョロと見回し、コウタを見つける。 ??「あれ?あなたは…?あと何かあったのでしょうか?」 コウタ「あ、はい。実は…」 ……
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