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目を開けると木造の屋根?が見えた。回りを見渡すと室内だとゆう事が分かった。
「ここは…」
「あっ、目が覚めましたか?」
後ろから声がして振り向く。
部屋の入口からこちらに向かって女の子が歩いてきた。カーラちゃん?だった。
「体に痛みはありますか?」
「いや…特には…」
正直、体が変に重い気もしたが取り敢えず痛みはなかった。
「あれから丸二日あなたは眠っていたんですよ?」
「丸二日も!?」
「えぇ、でももう痛みもないみたいですし…取り敢えず大丈夫そうですね」
彼女はニコッと笑った。
「君こそ怪我とかは…あっあの人は!?」
俺はおじさんの事を思いだし聞いた…が彼女の表情から聞かなくとも答えは分かった。
「ガイアさんは私を助けようとして命を落としました…私が一人で行動して捕まらなければもしかしたらガイアさんは…」
彼女の表情がどんどん暗くなっていく。
「君のせいじゃない…」
「えっ…?」
「俺が…無力だったせいだ…」
俺にもっと力があれば…
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