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た(こんな格好をしたやつが、本当のこといってるなら、タイムスリップしてここに来たとか?!)
たかしの考えは、今度はあっていたのだった。
殿「ヨはのぉ・・・
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[殿様の時代]
殿「わっはっはっは。さきほどの戦はヨも感動したぞよ。
おぬしなかなかやるのぉ。
敵国もみな、あごが取れていたのぉ」
将軍?「殿様にほめていただけるなんて、うれしい限りでございます。
敵国も怖気づいて逃げていきましたよ」
家来「殿様、そこのガキ、近所の村人との、くだらないダジャレ言い合いを、戦にたとえないでください。
そこの小僧のダジャレで、相手が笑いすぎて、あごが取れそうになっていただけでしょうが。
ていうか、小僧、いつの間に、茶会に参加しておった!城に無断ではいるとは・・・!」
殿「ヨが招いた」
家来「・・・そうでしたか。
殿様が招いたならしょうがないですな。
・・・でもそこにいる、熊はなんですか」
熊「ぐがぁ」
殿「そやつもヨがまねいた」
家来「へんなもん、招かないでください。お茶会になんで熊がいるんですか」
?「まぁ、よいではないか」
そこには、さっきダジャレで打ち負かしたはずの、近所の村人がいた。
家来「なんであんたもいんだよ。
さっき、逃げたんじゃないのかよ。
しかも、上から目線かよ。
・・・まさか、また殿様・・・?」
殿「そやつは呼んでおらん。
ヨの城に勝手に入ったから、くすぐりの刑じゃ!」
妙にハイテンションな殿様であった。
家来「いや、追い出すだけでいいです」
殿「いや、やっぱ茶会に参加していいぞよ」
村人「ありがとうございます、殿様」
家来(どんだけ、適当なんだよ、殿様は)
殿「わっはっはっは」
ガキ「わはははは。あはははは」
熊「ぐがぁ。あがぁ」
村人「おひょひょひょひょ!!」
家来「・・・・・・。(あほかこいつら)」
そして、殿様たちは、ほとんどの人が招いても参加してくれなかった結果、近所のやつらで、開くことにした茶会を、楽しんでいたのであった。
しかし、そのときだった・・・・・・
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