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※作者の意向により、このあとがきにネタバレは含まれません。
連載始めて早二年。
その間に色々なことがありましたが、一番びっくりしたのはやはり、この作品が特集に取り上げられた時でしたね。
折角なので、その時の話を少し。
学校帰りに携帯を開いて見ると、閲覧が有り得ない速度で伸びていて(その前日まで閲覧数は二百と少しでしたが、いきなり三千くらいに。)、『何かのバグか?』と思い、友人クリエイターの作品ページを見て同様のバグがないか確認してみたりと、大慌てでした。
案の定何ともなかったので、運営に聞こうとまでしました。
しかしどう聞けば良いかも分からなく、その程度の事をする度胸も無く、結局放置してしまいました(どうせその内直るだろうとも思っていたのもまた事実。)。
ですから、特集に載っていることを友人に知らされた時は、酷く焦りました。
そりゃもちろん僕も嬉しかったですよ?……ですが、この作品は作品概要にある通り、某二作品に多大な影響を受けて書いていたが為に、レビューに書かれた通りの酷い作品だったんですよ。
なので、作風とストーリー構成を変えずに、その二作品からいかにして遠ざけるかを考え、更新を続ける必要性が出て来てしまった訳です。
一日一ページ、土日祝日更新無しといった低たらく(あと、作品の出来)の所為で、一人また一人と読者も離れ、それでも読みつづけてくれている人がいるという事実を心の支えにして、ようやく完結させることができました。
……本当なら、キ○の旅のあとがきのような、面白いあとがきを書けたらなと思っていたんですけどね。
どうやら僕にはユーモアのセンスはこれっぽっちもないようだったので、諦めました。
長々と書いても面白みのない文章ですし、今回はこの辺で筆を置くことにします。
今まで御愛読頂いた読者の皆様。
本当に、本当にありがとうございました!
2012年12月6日
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