ノラネコ・イチ

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それから 子どもは、走って イチのところへ 来ました。 そして、しっぽを ギュッ!と つかんで きました。 あまりにも いたくて、イチは、つめで ひっかきます。 そうすると、ぎゃぁあああ。と 大きな バケモノの 声を 出していました。 イチは、よけいに こわくなりました。
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