人間現状で満足すると発展はしない

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「へぇ珍しいな・・・そんなの自分に自信があるのか?自意識過剰は油断を生み油断は死へ繋がるぞ?」 「大丈夫だ実力伴った評価だ」 メシアは自意識過剰と言われ少しムカついたがまぁこんなマッチョと比べれば弱そうに見えるか・・と納得した 「ならちょっと手合わせするか?」 源氏はこれほど自信を持った人間がどれ程強いのか純粋に興味を持っていた 「それで俺に何の得がある」 別に損得で動いてる訳じゃないがメシアはバトルジャンキーでも無い 「俺に勝てばランクが上がる」 「マジで?!」 ギルドカードの裏にはちゃんと記載されていて・・・自分のランクより上の者倒せばその倒された者の推薦でランクが一つ上がれると言うルールがある 「ってな訳です」 そのまま源氏に押されるままギルドの外に向かった 「じゃ良いか・・・行くぞ」 源氏は身の丈以上の剣を担いでいる・・・そして合図と共にメシアに振り下ろした・・・まだメシアは片手にフェイトを抱えている
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