大きな権力を持つと大抵良い人にはならない

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「分かったこうしよう、鳴神メシア高校2年生、お前に世界の管理者になって貰う」 偉そうだなコラ 「詳しく」 考える素振りを見せながら腕を組む (助かったー) そしてメシアはなるべ~く穏やかに拳を握る 「ほら、パラレルワールドっであるだろ?もしもの世界・・・そこに行って貰おうと思う・・思います、はい」 「俺に利益は?」 「当然私の権限を最大限発揮させ物凄い能力を付けます」 おお!完璧だ・・・完璧なDOGEZAだ 「へーパラレルってどんな世界?」 「えー確か日本で言う陰陽が発展して魔法が生まれた世界?」 魔法と言う言葉には年甲斐もなく反応してしまう 「なるほど、で?能力は?」 「えー聖人にして完成版・聖なるの右を与えると言うのは・・・最近そっちの小説にもハマってて」 反省の色は・・・多少見えるな、俺も鬼じゃないからな 「後は相手の強さが見れる解析の目も追加します・・・」 「ふーん面白そうだからそれで良いや」 ガッツポーズって結構コイツ分かりやすいな 「では、楽しい異世界の人生をお楽しみ下さい」 「オッケー」 うわ!眩しいんだよ!! ・・・・そしてその場にはもうメシアの姿は無かった 「まさか太陽神ホルスにあそこまで強気な奴がいたとは・・・・さてネットしよ」
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