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｢結局…商店街を抜けてしまった。｣
｢とりあえず帰りませんか？｣
｢あぁ、そうだな｣
二人はまた人混みに入っていく。
夏海｢にしてもﾕｳｽｹ…どこに行ったんでしょうか…｣
｢あいつのことだ、どうぜま遠くにいってんだろ…｣
夏海｢でも…｣
｢早くいくぞ夏みかん。迷子になんぞ｣
｢ちょっと！待ってください！｣
二人は一般人に混じり、コロッケなどを食べながら帰ろうとしていた
キャァァァァァ!
突然、おんなの叫び声が
すると一ヶ所を中心に、人が離れていく。その中心には、灰色の異形の者が立っていた。
｢士くん！あれは！｣
｢あ～！わかってる！でもなんで…｣
士が後ろポケットから取り出したもの、それは…
｢久しぶりにいくか！！｣
ﾃﾞｨｹｲﾄﾞﾗｲﾊﾞｰを腰につけ、ﾗｲﾄﾞﾌﾞｯｶｰからライダーカードをだす。
｢変身！｣
ｶﾒﾝﾗｲﾄﾞ:ﾃﾞｨｹｲﾄﾞ!
9体のｵｰﾗが現れ、それが士に被さり、板状のものが頭に付くと、着色され、ﾃﾞｨｹｲﾄﾞになる
｢隠れてろ。さぁ…行くぜ！｣
ﾗｲﾄﾞﾌﾞｯｶｰからカードを出す
｢ｵﾙﾌｪﾉｸには…こいつだ｣
ｶﾒﾝﾗｲﾄﾞ:ﾌｧ…
｢な？｣
ﾃﾞｨｹｲﾄﾞﾗｲﾊﾞｰからﾌｧｲｽﾞのカードが押し戻される。
手に取ると、ﾌｧｲｽﾞの写真が消える。
｢なに？…くそっ！｣
カードを戻し、新たにカードを出す、
｢なら…秒殺する！｣
ﾗｲﾄﾞﾌﾞｯｶｰからｶﾌﾞﾄのカードを出すが…
｢な、なにぃ！？｣
やはり『無』になったカードが。
ﾗｲﾄﾞﾌﾞｯｶｰからライダーカードを全て出す。
｢どれも消えている…｣
｢ハァァっ！｣
ﾃﾞｨｹｲﾄﾞ｢ぐぁぁっ！｣
｢何をｸﾞﾀﾞｸﾞﾀﾞ言っている…｣
｢ちっ、しょうがねぇ…｣
ｱﾀｯｸﾗｲﾄﾞ:ﾌﾞﾗｽﾄ！
ﾗｲﾄﾞﾌﾞｯｶｰをｶﾞﾝﾓｰﾄﾞに変え、放つ
｢ﾌﾝｯ…ん？｣
カードがﾄﾞﾗｲﾊﾞｰから押し戻される。
｢はぁ！？｣
カードが無になる
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