第2話「二つの世界」

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クウガ「やったな!」 ディケイド「あぁ、でも最後の言葉が気にかかる。」 ディエンドとキバーラとRクウガが走ってくる。 Rクウガ「なんか言ったのか?」 ディケイド「あぁ、全部は聞こえなかったが、グロンギの神がなんたらだとよ」 そう言いながら、変身を解く。 それに続き、他の四人も変身を解く。 ユウスケ「グロンギの神って…」 海東「たしかに気にかかるね」 雄介「ちょっといいかな?こんな話を聞いたことがあるんだけど。」 夏海「聞かせてくれませんか?」 雄介「もちろん!!知り合いの科学者が古代語を調べている時、九郎ヶ岳に新たな遺跡が見つかったんだ。それに彫られていた文字を調べたんだけど…」 士「そこには?」 雄介「『50のグロンギが甦りし時、世界を消滅させる、邪悪なる神降りし。』ってあったんだ。」 士「なるほどな…大体わかった。んで、ユウスケ今何体出てきた?」 ユウスケ「んぁ?えっえ~っと…確かさっきのが46号47号48号だから…48体かな」 雄介「48体か…ってえっ!?あと2体!?」 夏海「そ、そんな!」 『ジ…ジジジ…ジジ…雄介?ジジ…聞こえる?…ジ…未確認49号50号が現れたわ!』 ユウスケ「…そんな…」 士「クソッ…」 海東「…」 雄介「…やるしかないさ…人の笑顔のために… 士「そう…だな」 雄介「行こう!」 五人はバイクに乗り、九郎ヶ岳へと向かった。 九郎ヶ岳 奥に眠る遺跡、それは次第に蓋にヒビが入り、粉砕される。 「この世も悪に染まったか…」 中から出てきた者は、一歩一歩踏みしめ、洞窟を後にした。 九郎ヶ岳に到着した一行。 海東「最後の戦いだね」 士「この世界ではな」 「お前たちは何者だ…」 山から現れたのは、ダグバに似ているが。ダグバより一回りでかく、角は大きく、金色が目立つグロンギだった。 士「お前が『神』か」 神「フンッ、神か…私の名前はンゼル・ダグバル・ゼバだ。」 士「名前を聞く必要はない、なんせ…お前はここで死ぬんだからな!」 士はディケイドのカードを出す。 それに続き、それぞれ変身の格好をする 士「変身!」 カメンライド:ディケイド!!! ディケイド「さぁ、行くぞ!」
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