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クウガ「やったな!」
ディケイド「あぁ、でも最後の言葉が気にかかる。」
ディエンドとキバーラとRクウガが走ってくる。
Rクウガ「なんか言ったのか?」
ディケイド「あぁ、全部は聞こえなかったが、グロンギの神がなんたらだとよ」
そう言いながら、変身を解く。
それに続き、他の四人も変身を解く。
ユウスケ「グロンギの神って…」
海東「たしかに気にかかるね」
雄介「ちょっといいかな?こんな話を聞いたことがあるんだけど。」
夏海「聞かせてくれませんか?」
雄介「もちろん!!知り合いの科学者が古代語を調べている時、九郎ヶ岳に新たな遺跡が見つかったんだ。それに彫られていた文字を調べたんだけど…」
士「そこには?」
雄介「『50のグロンギが甦りし時、世界を消滅させる、邪悪なる神降りし。』ってあったんだ。」
士「なるほどな…大体わかった。んで、ユウスケ今何体出てきた?」
ユウスケ「んぁ?えっえ~っと…確かさっきのが46号47号48号だから…48体かな」
雄介「48体か…ってえっ!?あと2体!?」
夏海「そ、そんな!」
『ジ…ジジジ…ジジ…雄介?ジジ…聞こえる?…ジ…未確認49号50号が現れたわ!』
ユウスケ「…そんな…」
士「クソッ…」
海東「…」
雄介「…やるしかないさ…人の笑顔のために…
士「そう…だな」
雄介「行こう!」
五人はバイクに乗り、九郎ヶ岳へと向かった。
九郎ヶ岳
奥に眠る遺跡、それは次第に蓋にヒビが入り、粉砕される。
「この世も悪に染まったか…」
中から出てきた者は、一歩一歩踏みしめ、洞窟を後にした。
九郎ヶ岳に到着した一行。
海東「最後の戦いだね」
士「この世界ではな」
「お前たちは何者だ…」
山から現れたのは、ダグバに似ているが。ダグバより一回りでかく、角は大きく、金色が目立つグロンギだった。
士「お前が『神』か」
神「フンッ、神か…私の名前はンゼル・ダグバル・ゼバだ。」
士「名前を聞く必要はない、なんせ…お前はここで死ぬんだからな!」
士はディケイドのカードを出す。
それに続き、それぞれ変身の格好をする
士「変身!」
カメンライド:ディケイド!!!
ディケイド「さぁ、行くぞ!」
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