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帰りはナビの助けで迷うことなく大通りに出られ行きの半分の時間で帰ってこれた。
「今日は楽しかったです。ありがとうございました」
愛音が礼を言い緒方を見るが緒方は何も言わずに前を見ている。
「じゃあ…私はこれで…」
「愛音?荷物持っておいで」
「荷物?」
「うちにおいで」
「………今日は…帰ります」
「どうして?」
「一日でいろんなことがありすぎたから整理したくて…」
緒方は愛音を引き寄せ唇を奪う。
「待ってるから早く用意しなさい」
「緒方さん今日は…」
また唇を奪う。
「いつまで繰り返す?」
「………わかりました」
愛音は急いで明日の用意をし緒方の車へ戻った。
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