記念日

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ーーーーー*ーーーーー 「急に悪いな」 「急用ですか?」 「あぁおまえ達に頼みがあってきた」 「達?笑花にも?」 「二人必要なんだよ」 斗真はテーブルに紙を開いて見せた。 「ここに俺と愛音が記入して、ここに叶夢達のサインが欲しい」 「愛音!!おめでとう!!」 紙を見た瞬間に笑花は愛音に飛びついた。 「そういうことなら喜んで。おめでとうございます」 「まだ早いよ」 「愛音?どうしたの?嬉しくないの?」 笑花は飛びついて喜んでいるのに本人は困った顔をしている。 「嬉しいよ。だけど全部が急すぎて…」
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