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「急に悪いな」
「急用ですか?」
「あぁおまえ達に頼みがあってきた」
「達?笑花にも?」
「二人必要なんだよ」
斗真はテーブルに紙を開いて見せた。
「ここに俺と愛音が記入して、ここに叶夢達のサインが欲しい」
「愛音!!おめでとう!!」
紙を見た瞬間に笑花は愛音に飛びついた。
「そういうことなら喜んで。おめでとうございます」
「まだ早いよ」
「愛音?どうしたの?嬉しくないの?」
笑花は飛びついて喜んでいるのに本人は困った顔をしている。
「嬉しいよ。だけど全部が急すぎて…」
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