プロローグ

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2010年 夏――――― ライブハウスに俺は居た。 ギターを弾きながら歌っていた。 歓声 口笛 楽器音 全ての音がひとつになり… ライブハウスを揺らす。 そして演奏が終わり、汗びっしょりになりながらステージを降りた。 「新太(あらた)、カッコよかったぞ!!」 「新太最高!!」 「新太ぁ!!」 俺は自分の名前を呼ばれギターをかかげる。 そしてバンドメンバーと抱き合った。
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