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「ねぇ、まな…
もしかして友輝さんのこと
考えてた??」
「あ、分かっちゃった…?」
「当たり前!
何年一緒にいると
思ってるのよ?」
帰り道、楓と歩いてて
考えてることつつぬけ
だったのにびっくり
「…16年です」
生まれたときからずっと
一緒に過ごした楓。
いつも横には楓がいて。
それが当たり前になってる。
「まぁ、じっくり考えな?」
「うん…」
「頑張れよっ
あ、家着いた!
また明日ね♪」
「また明日ーっ」
隣同士の家にすんでる
あたしたち
あたしも家に入って
いったんだ
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