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｢それでは、僭越ながら私、黒央(こくよう)が説明させて頂きます。宜しくお願い致します｣
挨拶すると黒央は黒板に何やら書き始めた。書き終わるとミスがないか確認し、ないと判断すると指し棒を取り出し説明を開始する。
｢まず始めに登場人物をご紹介致します。
1番目は黒銃(こくじゅう)様でございます。特殊死刑執行チームBWDのメンバーでございます。年齢は22才、身長179㎝、体重62㎏。基本的に黒のスーツにネクタイ、夏でもロングコートを着て全身黒ずくめでございます。使用銃は銃身が警棒のように長い銃でございます。車は狛銃様が改造されたので乗れないと仰られ移動は愛車のバイクを使用されてます。整備などは私が担当しております。お好きな物はブラックコーヒー、お嫌いな物は甘ったるいお菓子類との事にございます｣
｢黒央ー、バイクの整備頼むなぁ｣
｢はい、畏まりました。続きは後ほど｣
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