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翔「……ぎん、とき…さん……」
鮮やかな剣筋。
剣を使い慣れたような目。
見事なたちふるまい。
翔「……凄い…」
銀「あぁっ!!チクショー!!俺のロボットにしたかったのに!!」
翔「………」
翔葉はあえてそれには触れないよう冷たい目線を送った。
土「オイガキ!!オメーの妹が大変なことになってんぞ!?」
翔「!! は、春可!!」
血は吐血だけにとどまらず、耳や鼻からもあふれ出した。
まるで…
先程のロボットが壊れていくように。
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