一歩、ニ歩、三歩。

13/13
222人が本棚に入れています
本棚に追加
/50ページ
翔「……ぎん、とき…さん……」 鮮やかな剣筋。 剣を使い慣れたような目。 見事なたちふるまい。 翔「……凄い…」 銀「あぁっ!!チクショー!!俺のロボットにしたかったのに!!」 翔「………」 翔葉はあえてそれには触れないよう冷たい目線を送った。 土「オイガキ!!オメーの妹が大変なことになってんぞ!?」 翔「!! は、春可!!」 血は吐血だけにとどまらず、耳や鼻からもあふれ出した。 まるで… 先程のロボットが壊れていくように。 .
/50ページ

最初のコメントを投稿しよう!