プロローグ

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「…………、お前、魔獣はどうにかなるにしても、魔物とか盗賊を一人で倒せる程強かったか……?」 「ええ、自慢じゃありませんが、獣が魔力に充てられて変化した魔獣には、なんとか勝てても、魔物何てあんな化け物に私が勝てるわけ無いじゃないですか」 「だよな…。魔物って魔獣が長い月日かけて更に魔力取り込んで変化した化け物だもんな」 「あなたが知ってるとは思いませんでしたが、その通りですね。盗賊に至っては数の問題ですからね。私は相手に出来ても二人までですよ?それも、普通の強さならです」 「確かに、賞金首に入ってるやつらは国でも手に負えないやつが多いしな!俺なら勝てるだろうがな!」 「あなたの場合、賞金首よりもある意味危険ですからね…」
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