序章

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青く晴れ渡った北の大地を歩く二人のギルド員がいた。 赤髪をポニーテールにした少女と 中肉中背の何処にでもいそうな少年が・・・ 「まったくさっさと歩きなさいよ」 (なんて人使いの荒い人なんだろう……) そう思いながらも少年は何故か背負わされているリュックをしっかりと背負っていた。 「あーもう 節約せずに馬車をつかうべきだったかしら」 「…………………」 一方で少女はイライラしていた 何故こんなにコイツは遅いのだろうと 少年と少女はそれぞれ思う 『なんでこんな思い荷物を背負わされないといけないのだろう』 『なんでこんな遅い奴を選んでしまったのだろう』 ………と
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