～番外編～ﾊﾟﾁﾝｶｽのﾊﾟﾁｽﾛ一人旅

1日目

アパートに入ると彼はタンスの中をゴソゴソ

振り返った彼の右手には諭吉一枚が握られていた

( ~っ~)『はい!!運転ご苦労様』

(^ω^;)『えっお前金あるの？』

( ~っ~)『あるよ？ただ口座とか作らないだけ。面倒だから』

これから就職を迎える人間とは思えない発言に戸惑いを隠せない私

とりあえずタンスの中に入っていた貯金を全て出し銀行口座を作りに行った