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風呂場の扉の前で俺は
「マリア…どうしたんだ!?マリア!マリア!!」
マリアが小さい声で
「ゴメン…勘違いだった。もう大丈夫だから、ごめんなさい」
俺はホッとして
「ホント人騒がせなマリアだ。早く出てくれよ。」
俺は心配している、いつ普通の日々が普通じゃ無い日々に変わるかを…
何も変わらなければ良いのだが…その為には俺が普通じゃないといけないんだ。
能力を知られてはいけない!改めて肝に命じた。
風呂から上がり、牛乳を飲み部屋に戻った。
俺は宿題と言う物をする。
やらないとマリアがしつこくてたまらん〰
俺も頭は悪い方じゃないが、マリアには敵わない。
ちょくちょく宿題をマリアは見に来る。
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