プロローグだワン

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俺、東 一(あずま はじめ)16才高1 6才の時、異能力に目覚めた、それは信じられない事に、大人も吹き飛ばす程の何らかの能力が身に付いた。 ある日、自宅に強盗が押し入り両親が幼い俺にも分かる位危険な状態だった。 勿論、俺が何を出来る訳でも無く、ただ、隠れて怯えていた。 しかし、母親の悲鳴で俺は、隠れていた所から飛び出て お母さん…と叫んだ。 そして、知らない男を見て強く念じた。 『何処かに吹き飛んでしまえ〰と』 その瞬間、俺の周りで爆発した様な爆風が周りを吹き飛ばした。 その男と両親までも… 俺はその場に倒れ込んだ。 気が付くと病院のベッドの上だった。 どう成ったのかは、判らないが、両親が心配で泣き出した。 爆風で吹き飛ばされた、3人は命には問題無いそうだ。 警察官が俺に何が有ったのかを聞く、当然判らない!? 俺が聞きたいくらいだ。 1ヶ月もすると完治し退院となった。 またこれで、元の生活に戻れると思っていた。 両親と家に戻り、俺は少し眠りに付いた。 3時間ぐらい寝て目が覚めた。 静かだ、俺以外誰も居ない雰囲気が漂う。
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