プロローグだワン

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何処かに出かけて要るのだろうと、テレビをつけた。 しばらくテレビを見ていたが、帰って来る様子が無い。 こんな時間まで一人にして置く事は無かった。 俺は隣のミナミの家を尋ねた。 「今晩は、遅くにゴメンなさい。」 「おぉ、いっちゃんどうしたの?」 と、マリアの父ちゃんが言った。 マリアと言うのは同じ年の女の子ていつも一緒に遊んでいる気の合う子。 「マリア~いっちゃんが来たよ。降りてお出で~」 「ハーィ🎵どうしたの?こんな時間にぃ、いらっしゃい~」 俺はおじちゃんに事情を話した。 戻る迄家に居なさいと言ってくれた。 とうとうその夜は戻らず、次の日になった。 マリアの家から学校に出た。 学校でも落ち着かず、終わるとすぐさま家に帰った。 しかし、昨日のままで誰も居ない静けさだ… あれから10年たった…
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