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今日も学校へ行く途中に不良達に声を掛けられた。
俺はいつもの様に
「ふぅ~又…何の御用事でしょうか?」と ふざけて応える…
不良達はまた怒りを倍増させる。
そして最後はマリアが不良達を追っ払う。
毎度、毎度、同じ光景だ。
何事も無かった様に登校しクラスが違うので別れた。
クラスではヤハリ俺は煙たがられている、まぁ…態度からすれば、当たり前かぁ~
それでも一応は友と呼べるヤツはいる。
一人は同じクラスの希美(のぞみ)である。
ヤツとは、何故か気が合う男女の関係を…
「でいゃあぁぁ…」
急に後ろから飛び蹴りを喰らわすヤツが希美である
無論、来るのは察知は出来ていたが、かわすと悪い気がするので、受けてやる。
その後必ず
「今日はピンクーだ」
希美が口をとがらせ
「ちぇっ!また当てやがった、正解だよ。」
二人でハイタッチ…
これが毎朝の出来事である
もう一人は他高の健次である。
ヤツは俺に喧嘩を吹っ掛けて来たヤツラの中では、格別に強い。しかしあっさり交わしたり、投げ飛ばしたりしていると、何度でも立ち上がってくる。負けるのが大嫌いの様だ
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