*偽りは真実のもと成立する*

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「つ、ついた…?」 それは大きな屋敷のようなところだった 桜田は俺の問いには答えにず中庭のようなところに入って行く、 そしてちょうど真ん中ぐらいで足を止めると声を張り上げた 「李人!!居るんでしょ出てきなさい!!」 「そんなに怒鳴らなくても聞こえるって」 「…ッ!!?」 と急に近くから聞こえた声の主を見つけるために辺りを見回した 「で?男を連れて僕に何のよう?」 さらに近くなった声に驚き振り向くと、中性的な顔立ちの少年が立っていた
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