第3章~レキダイアリスノオトギバナシ~

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レックside レ「これを見て?」 俺は手紙の山の中に隠していた、ある物を渡した。 柚「写真だ!!ってか誰?…8人…居るねぇ?」 俺がアリスに見せた8枚の写真。 レ「それは…お前の前に不思議の国に来たアリスだ。」 そう。アリス。 歴代のアリス。 柚「…わぉ。」← レ「そうだ、アリス?」 柚「ん?」 レ「今から、おとぎ話をしてやろう。」 柚「う…うん?」 レ「歴代アリスのおとぎ話。」 柚「聞く聞く~♪なんか楽しそうだし♪」 …ごめん、アリス。 今からするおとぎ話は、そんな生易しい物じゃない。 でも、君が嫌と言ってもアリスになった限りはそれなりの覚悟が必要なんだ。 遅かれ早かれ、 この話しはしなければならない。 俺はアリスの座っている椅子の目の前の椅子に座った。 そして、とあるおとぎ話…歴代アリスの話しを始めた。
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