第4章~タマシイノウマレカワリ~

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レ「あーりーすー」 あの後、グリールはハッターが撲滅← そして、アリスが一向に起きず。 マ「、起きねえ」 レ「おかしいだろ」 マ「あぁ、おかしいよ。俺がくすぐってもシンバルを耳元で思いっきり叩こうと熱湯に落としても思いっきり殴ってもそこでお前とコントやっても悪口言ったって千夏連れてきたって起きねえんだからな!!」← 千「いや、流石にこれはないでしょう?しかも柚裏ってかなり寝起きいいし。」 レ「え、マジ?それ意外すぎるんだけど(笑)」 マ「なんで起きねえんだ?」 千「いや、それこっちのセリフ。」 イ「魂抜けたんすかね。」 レ「やめてよ、アリスの魂抜けたとか冗談じゃねぇ(笑)」 マ「つうか、もうほっときゃいいじゃん、面倒くせぇ」← 千「うわ。最悪だよこの腐れ帽子屋野郎。」 マ「あ゛ぁ?」 千「あ゛?んだコラ。」 グ「ちょ、ちょちょ、ケンカしなぁいのっ!!」 マ千「てめぇには関係ねぇだろ?黙ってろ。」 グ「、」 レ「つかなんで居るんだよグリール(笑)」 グ「グリール君はムテキングだから死なないよ~っつって☆」 マ「チッ。死ね。」 グ「いや、無理だし!!」 マ「金置いて出てけよ」← グ「え、き、恐喝!?」マ「あーはいはい、恐喝だ。恐喝。」 千「うわ認めやがった!?」 そしてグリール強制退場。 イ「悪魔ですよ。ホントに。」 柚「ん…すぅ…」 レ「こっちは熟睡かよ。」 ?「あはは。愚かオロカな女…今ノウチニ消しテシまエ…」 その声を聞いたとき、悪寒がはしった。 千「…だ、誰よ…ッ…?」 ?「オロカなオロカナAliceのウマレカワリメ…オマエ、ジャマダ。」 レ「…ま、さか…?」 レックとハッターは分かってしまった。柚裏が急に眠った理由も、やっとわかった。 この声の持ち主も。 悪寒が走った理由。 この声の持ち主が、 紅の女王である事が、2人には分かってしまったから。
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