第1章~ハジマリノヨゲン~

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マッドハッターside 俺は人間界に行くのが嫌いだ。 なんでって? 面倒じゃん← それと。 アイツに会わなきゃいけないから。 アイツって? アイツは…まほu「ハッターきゅん!」 マ「…」 ?「え!ちょ、無視!?」 マ「幻聴が聞こえる…俺も寿命か?」 ?「ちがっ、違う!このまほーつかいのグリール君が話し掛けてるんだよー!!」 そう。こいつが噂の張本人。 …チッ。 マ「んだよ。るせーな。バカ。」 グ「なっ…バカじゃない!!」 マ「うるせえよ!!わかったから要件言えよ!!」 グ「え。用があるのそっちじゃね?」 …あぁ。そうだ。 人間界と不思議の国は次元が違う。 つまりアイツに飛ばしてもらわないとなんだよねー。 マ「うん。人間界行きたいんだよね。」 グ「からあげクン20個。」 マ「は?」 グ「お土産。買ってきてくれるならいいよ?」 マ「金。」 グ「おごりで!!」 マ「…チッ」 グ「お願いぃー…(ウル」 マ「金。」 グ「おご「金。」 マ「金。」 グ「お「金。」 グ「「金。」 グ「…はぃ…」 マ「チッ。仕方ねぇ。買ってきてやるよ。」 グ「…はぃ…」 俺は優しいから買ってきてやることにした← …やっぱりやる気喪失した。 マ「なぁ。」 グ「ナンデスカマッドハッターサマ(泣)」 マ「やっぱり行く気失せた。」 グ「えええ!?」 マ「だからお前んとこのウサギ人間界によこせ。」 グ「え。いや「いいよな?」 グ「…はぃ」 ?「誰か呼びました?まいどー。次元ウサギですけど。」 マ「あのさ?連れてきてほしいヤツが居るんだ。人間界から。」 次「あぁはい。で?」 マ「~~ってヤツなんだけど。」 次「かしこまりー。じゃ。行ってきますねぇ~。」 マ「おぅ。」 次元ウサギは行ってしまった。 相変わらず無気力だった。 グ「ねぇ?」 マ「あ゛?」 グ「お金…」 マ「あぁ、ありがたく貰っておく。」 グ「えぇえ゛!?」 マ「じゃあな。」 グ「ちょ、「じゃあな。」 グ「…」 洗脳ってこぇーな←お前の方が恐い
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