†出会い†

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ココの肩から ぴょんっと 地面に降りた その動物は、確かにウサギにしては耳がかなり短いし 大きさもリスくらいしかない。 ふわふわの毛並みが 凄く柔らかそうで 綿アメみたいだ。 ん?よく見ると口に何か、くわえている...? そう思った瞬間 ウサギ(ではないと思うけど)は、森の中に駆け出した。 それと同時に ココはまた、悲鳴をあげたのだった。 ココ「あっーーー!!!アタシのネックレスー!」 カズ「えっ、アイツが くわえてたのココのネックレスだったの!?」 ココ「大事な物なのにぃ...!待てーー!」 走り出すココ。 まさかの 泥棒出現に 僕とジクは顔を見合わせてココを追いかけた。
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