†裏切り†

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カズ「...わかった...その代わり、ジク達には危害与えないで!!」 ジールドは妖しく微笑み「フッ...物分かり良くて良い子だ...」腰に伸ばしていた剣から手を引いた。 そこへ、3人が走りつきジールドは何事もなかったように語りかけた。 ジールド「3人とも息をきらして、どうしたんですか?」 ジク「大変なんだよ!コカゲの奴、グシンジーの仲間だったんだ。仲間が捕まっているってのは嘘だ!」別れてから起きた出来事を話した。 ジールド「そう言う事だったんですか...?いぇっ!3人で歩いていたら急に大蛇が現れてコカゲに襲いかかったんです」 ジクが持っている炎剣を見て「失敗は許されない...グシンジーの手の者が口封じしに来たのでしょう...」 ジールドはコカゲの仲間とカズを横目で見た。 震えるコカゲの仲間達... ココは倒れているコカゲに駆け寄った。
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