小包

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「ソウヤか……かっこいい名前だな」 「ありがとうございます」 「あっそうだ!自己紹介するよ!俺の名前はレイド、ハインス城の騎士だ、自慢になるが特技は超剣術」 「超剣術?」 「あぁ俺は能力とか魔法とかなんも使えないから剣術だけを磨いたんだ!」 「かっこいいですね!レイドさん」 「ありがとう、ソウヤは…」 それからもレイドさんと2人でいろいろな事を話していると、城に着いた。 初めて見るハインス城。 見た目は赤と白を基調とした美しくオシャレな城。 そして 何よりも大きい。 日本のどこかの球場の20個分ぐらいかな…… 「大きい……」 「だろ?幻界の秩序は全てここで治められているからな」 馬から降りて、レイドさんの言う正門から城内に入った。
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