第1章平凡な日々
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シグマがレポートを書いていると、ベンゼン教頭が入ってきた。 まだ授業が始まる時間ではない。 「はい、右に出て」 チャイムがなっていないのに、授業を始めようとするベンゼン。 毎度の事ではあるが、一人を除いては10組の全員が憤りを感じていた。 「鹿島、右にでぇちゃ」 TSUTAYAが抵抗して、自分から見て右側に立つ。 そして授業は始まった
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