第1章平凡な日々
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授業はあまりにも理不尽な質問責めがつづく。 まず、質問の意味がわからないことが度々あり、そのたびに当てられた人は怒りに震えた。 そして、例え質問に正しく答えても勝手に怒り始めるベンゼンに対し、怒りの感情以外何もなかった。 -ドン!!!! 「これでは勉強にならない!!!」 クラスのデカスギが机を叩き、怒りに立ち上がった。
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