~プロローグ~

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歩美) 「ほら、つーくん!ボサッと突っ立ってないで早く起きたんだから、折角だから手伝ってよ~~~ね??」 と、上目遣いでこっちを見てくる、ヤバい正直可愛い。 翼) 「あ~わかったから早くやっちゃうぞ、…つか鍋吹いてるし!!」 歩美) 「うん!!………って、うわわわっ、早く言ってよー」 ちょっと泣きそうになってる。 そんなこんなで、気づけば時間はあっという間に過ぎていった。 そういや、自己紹介が遅れたな。 俺の名前は白沢翼(シラサワ ツバサ)今日から高校一年生だ。ルックスは良い方だと思う。 高校入学といっても対して変わらないような気がしている。 家からそんなに離れていない学校だし、 俺たちの中学からも何十人も行く。 身長は177位、体重は60キロ、何処にもいそうな普通の人間だ。 自分でもそれがわかっていて、それが嫌だから普通の人と同じ行動をするのはキライだ。 音楽が好きだから親友と中学二年の頃からバンドを組んでいたりもする。 担当はvocal、週に三回位は集まって練習をしてる。 組んでいるやつらは……… ―ピンポーン― おっとっと、もう来たか。 噂をすればなんとやらだ、 眞子) 「おはよ~今日からアユいるんでしょ??」 杏也) 「どーせ、もうラブラブなんだろ…翼!!後で二人でじっくり話そうや」 最初に話した奴が杉下眞子(スギシタ マコ)中学の時に仲良くなった。 男・女関係無くフレンドリーに接してくる奴だ、 身長は152センチと小さめ、 しかし、ちっちゃくて 華奢に見えるが、ギターの腕だけは確か、 顔は見た感じ中学生に見えるが、一応同い年だ。 眞子) 「なんか、絶対に今、翼が失礼な事を考えた気がするーー正直に言わなきゃ………殺るよ??」 ちょっ!!今、あの人本気だよ!!本気と書いてマジだよ!!!? 性格は酷く、キツい………なのに友達は意外と多い、 結構な謎だ。
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