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翌日、ブーンはとある家を訪ねた。
( ^ω^)「おーぃ、ドクオー!」
数秒してから玄関のドアが開く。現れたのは何ともやる気が見えない顔をした青年だ。
('A`)「おぅ、よくきたな」
昨日の電話の主はこのドクオである。ブーンの数少ない幼なじみだ。
('A`)「まぁ上がれよ。ショボンもちょうど来てるしさ」
( ^ω^)「ドクオの家に上がるのは久々だお!お邪魔しますお!」
因みに家と言っても6畳の小さなアパートなわけなんだが…
('A`)「お金がないもん。しょうがないじゃん」
(^ω^;)「いきなりどうしたドクオ」
ガラッ!
( ^ω^)ノ 「ショボン!おぃすー!」
(´・ω・`)「やぁ、久しぶりだねブーン」
この下がり眉毛が特徴のイケメンはショボンという。
(´・ω・`)「よくきたね。この6畳一間は言わずもがな狭いけどゆっくりくつろいでくれ。あとこのミカンはサービスだ」
('A`)「狭い言うな、泣くぞ。そして人のミカンを勝手に渡してんじゃねぇ」
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