プロローグ

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僕は草野三月、今年で16才 月影神社という神社に住んでいる 「三月~!!! I Love You!」 「はいはい、うるさい…」 このうるさいのは夏輝、男なんだ… 「三月、愛してる~!」 …男なんだ…(重要な事なので2回…) 「うるさい、いいかげん黙れ、あと僕はホモじゃない」 「相変わらずつれないなぁ、三月は…」 「つれなくて結構、てか、つれてたまるか」 「あぁ…仏様…あなたの神社の巫女さん(♂)は参拝者に暴言吐いてますよ!!」 「お前がいつ参拝したんだよ…むしろ参拝者の邪魔してるじゃねぇか、帰れ」 「なっ…邪魔だって?!!俺の愛が邪魔だとでもいうのか?!」 「当たり前じゃん…」 ガーー…ン… 夏輝は落ち込んだように地面にのの字を書いている 僕はそののの字を書いている物体を竹ボウキで掃く
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