転校生

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『行ってきます!』 いつものように パンを口に加えながら 家を出る。 家の自転車置き場には カマキリハンドルで、 ケツが適度に曲がってる 僕の自転車がある。 自転車にまたいで 片道45分かかる 学校に向かう。 4月7日 まっさらな青空だ。 『今日から俺も高2か…』 独り言を言った瞬間 口に加えてた大好きなピーナッツジャムがたっぷりついてる 食パンを落とした。 『ちぇ…朝から気分がわりいぜ。』
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