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「キーンコーンカーンコーン」
学校まで、あと３０秒って所で学校の鐘がなった。
僕は食パンを落とした時、
食パンを見つめた約１分を
悔やみながら
遅刻届けを書くために職員室に行ってから、自分の新しい教室に行った。
教室に入った瞬間に
「瑠衣、おはよう！」
って真っ先に声をかけてくれた奴がいた。
親友の光だ。
光の声を聞いた瞬間に
何故か元気になった。
『おはよう！遅刻しちゃったわ。』
「なんでよ？お前が遅刻なんて珍しいな。」
『チャリパンクしちゃってさあ…』
もちろん、食パンのせいにすると馬鹿にされるので、そこは上手く交わした。
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