第一章

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「なぁ博樹、今日マック行こうぜ!」 声の主は佐藤浩明。 こいつとは 話が合う。 アイドルに対して 偏見もなく 何でも話せる 大切な親友だ。 「いいよ。」 あまり、持ち金も 多くはなかったが 僕が好きなアイドル グループ、「G's」の newシングルが出たので 語りたい気分だった。 「じゃあ行こ行こ」 何だかこの日の 佐藤は輝いていた。 何かいいことでも あったのだろうか。 そんなことを 考えながら いつも行ってる 駅前のマックに 向かった。 マックに到着し いつもの席を 確保しゆっくり していた。 チーズバーガーセットを 食べ始めていたら 「話がある」
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