『翼の折れた天使』~もし俺が二ーローだったら~

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おっ、車が止まった。 特殊部隊員「着いたぞ…」 えっ、何ここ?樹海じゃん! あの有名なモ〇スターハンターの世界?俺遂に二次元来ちゃたwwwwwwwwwwwwwwwwwww!!! …特殊部隊員の方が冷ややかな目線を送ってきてやがる。 やっぱ、読心術!? 特殊部隊員「早く行くぞ!」 「えっ、何?ここで俺と無理心中?やべ、俺どんだけ愛されてんだよ!」 特殊部隊員「・・・」 …殺気がする。よし。 「ごめん…。俺まだやりたい事いっぱいあるからまだ死ねない…」 特殊部隊員「…撃つぞ。」 「・・・」 …俺が死んだらお前総理大臣に怒られんじゃねぇの?ベロベロバ~!!!や~い、悔しかったらかかっておいで~だ! 「ガチャ」 銃の安全装置が外れる音がした。 「・・・」 読心術テラあぶねぇよ… 何も考え無いようにしなくては… 考えない、考えない、カンガエナイ、かるがねない、からすまれんじ、からから、がらがら蛇、カサカサ、かさい、葛西臨海公園…etc. 「ドギュン!」 銃弾が俺の左頬をかすめていった。 「早く行こうぜ…。読心術、洒落になんねぇから!」 特殊部隊員「ああ、俺もお前といると疲れる…」 そう言った特殊部隊員がお兄さん(鬼いさん)は1本の木に隠されていたボタンを押すと、地下に通じる階段が現れたではありませんかwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww劇的ビフォーアフターwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 特殊部隊員「行くぞ。」 「えっ、ちょ、何この技術!?俺ただのニートだよな?何でこんなところに!?」 特殊部隊員「俺も知らされていない。俺の仕事はここまでだ…。早く行け!行かない場合は射殺許可も降りている…」 いやいや、銃口こっち向けられてたら進むしかねぇじゃん! 「俺ただのニートなんですけど!社会の底辺なんですけどぉ!!!」 特殊部隊員「…めんどくせぇ。さっさと行け!」 「えっ、ちょ、ギャアアアアアアアアア!!!」 俺は背中を押され階段を転がって行った(笑)って笑えねぇ!次あいつに会ったら殺す… 特殊部隊員「ちょっと、やり過ぎたかな…。 ま、いっか。ニートだし(笑)」
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