ライオコット島へ

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私服に着替え終わったレオナは部屋から出、階段を降りた。 階段を降り終わるとパンの香ばしいにおいやスープのほのかな甘いにおいが鼻をかすめた。 レオ「(今日は、パンにコーンスープ、スクランブルエッグとサラダか……やったね!)」 とか思いながらキッチンのある部屋に入った。 レオ「おっはよーー!お母さん!」 母「あら、随分と早いお目覚めね。まさか、またサッカーに……」 レオ「行って来まーす!!」 母の言葉に聞く耳持たずにレオナは朝食をすぐに終わらせて、家をとび出していた。 母「まったくあの子は……。まっ、いっか!」 レオナの性格は絶対母親似だ。 ・ ・ ・ ・ レオナは松葉杖をせかせか動かし、ある所に急いでいた。 そのある所とは… レオ「円堂!!」 円「あ!レオナ今日は早いんだな!」 そう。円堂や風丸達がいる河川敷である。 レオ「そういう円堂もでしょ!!アジア予選突破おめでとう!!まさか勝つとはおもはなかったよ!」 そう、円堂率いるイナズマジャパンはアジア予選突破というすごいことを成し遂げたのだ。 レオ「次は世界だね!あたし本当は行きたかった。………でも、あたしの分まで頑張ってね。」
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