俺と私。

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「ねぇ聞いた?今年の二年A組のクラス割!」 「なぁに?どうしたの?」 「おい聞いたかよ!今年の二年A組のクラス割の事」 「あ?何?」 「「あの(佐久間さん)(雛菊)がいるんだ!!」」 「周りの男子なんかよりカッコよくて頭も良くてスポーツもできて!喧嘩ぱっやいけど女の子には超優しい佐久間さんがいるなんて~うらやましいよ~」←B組女子 「周りの女子より可愛いんだよ雛菊!男とは思えないほど!性格も良いし!くそうA組羨ましい!」←C組男子 「「あっ。(私・俺)A組だ」」 「「裏切り者ぉ(泣)!」」 ザワザワ 騒がしくなった正門。 芸能人でも来たのかというほどだ。 「雛菊だぁ。可愛いーなぁ」 フワフワ髪の パッチリ目。 知らない人が初めて見ると 女の子に見えるほどの可愛らしさ。 彼女ではなく 『おはよう♪』 彼である。 7時30分 雛菊 計。 学校到着。
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