温泉

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女湯と男湯に別れた新撰組一行+千姫。 女湯では千鶴ちゃんと千姫の他愛もない会話が繰り広げられていました。 「ねぇ千鶴ちゃんもうあの人にチョコレートは渡したの?」 「ううん、まだだよ」 「いつ渡すの?」 「とりあえずみんなに渡してからその人を呼び出して渡そうかと思ってるんだけど・・・」 「けど・・・どうかしたの?」 「タイミングが分からないし・・・それにいらないとか言われそうで怖くて」 「うーん確かにあの人なら言いそうだね」 「だよね・・・」 「まぁ渡してみないと分からないし! 今は楽しもうよ★」 「うん!ありがとう、お千ちゃん」 「どういたしまして! それより千鶴ちゃん胸デカイね」 「ヤダぁお千ちゃんの方が大きいよ」 女湯ではふたりの楽しげな声が響いていた。
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