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プロローグ
2022年・・・
東京の中でも田舎に位置する病院で原因不明の爆破事件が起こる。
まさにこっぱ微塵に散った病院の後には誰も生存者などいないと思われた。
しかし、爆破される前の病院の「109号室」に当たる一室だけが何かに守られていたかの様にきれいに残っていた。
その中に一人・・・
小学生低学年ほどの少年が、棒立ちしながらベットを見つめている。
その少年は捜査員が事情を聞こうとしても何も答えずただただ。
沈黙を続けるのだった。
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