真っ赤な空を見ただろうか

真っ赤な空を見ただろうか 君は
明るく見えるような そうでないような
それを見るたび 君と歩いた日々を思い出すんだよ

「ほら、見てごらん」って言っても
君はただ僕を見て微笑んでいたね

優しい思い出をこの胸に込めた時から
僕が歩きだすことが決まったんだよ
君を胸にしまったその時から
僕が生きていくことが決まったんだよ

真っ赤な空を見ただろうか 君も
笑って見えるような 泣いているような
これを見るたびに 君との最後の場所を重ねるんだよ

優しい思い出がこの胸に生きる日々が
僕を立ち止まらせることは知ってたんだよ
僕が君を忘れる日が来る時まで
僕が生きていくことが決まったんだよ
君を胸にしまったその時から
君を忘れることはないと知ってたんだよ

だから もう

僕が生きていくことは決まってるんだよ
君もきっと生きていくことを決めたんだろう

互いが思い出を胸に込めた時から
それぞれを生きていくことを決めたんだよ