序章:出会い
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体はもはや動くことを放棄しようとしていた。 少年は近くにぽつんとある枯れた木に寄り掛かる。 この木も昔は綺麗な花を咲かせていたのだろう。 「ごめんね……ここで眠らせてもらうよ……」 意識が薄れていく。 目を閉じる。 体はもう寒さを感じない。 少年は自分の終わりを感じた。
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