小さな恋の物語⁉

彼女と離れもうすぐ一年が経とうとしている。　

自分は地元からいつも決まった電車に乗って学校へ行く。　
学校は都内にある学校で空間デザインを教えている。
［この学校のおかげで今はバリバリ仕事している］

昨日も学校の課題が遅くまで掛かってしまい今日はいつもより一本遅い電車でいくことになった。

駅に着くといつも見る女子高生が一人だけいた。
［勘違いされては困るので別にじろじろ見ていた訳じゃないよ。］

自分はもう一度時計を確認したがやはりいつもより遅い時間だ。

おかしいとは思ったがその子も遅刻か⁉っと思って駅のホームへ向かった。

ホームの端にある喫煙場所でタバコを吸っているとその子が自分に近づいきた。

そして少し頬を赤く染め恥ずかしそうに

［あの～これぇ～💦💦］

っと言って赤いリボンが付いたCDくらいの物を自分に渡しその場を去った🎵

…電車に乗り貰った物を確認した。
中味はチョコ💦
えっ💦びっくり。
今日はバレンタインデー‼
この瞬間まで気が付かない自分が怖い⁉

でもう一つ可愛い手紙が入っていた。

その手紙には自己紹介と最後に
［付き合っている人いますか⁉友達からでいいんで付き合ってください‼］
と書かれていた。　

自分はその子こと毎朝見かけるぐらいで全然知らないのでどうしようか迷った。
実際前の彼女と別れてからはそういうこと考えられなくて🎵
でも友達ならと思った。