小さな恋の物語⁉

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その前に登場人物の確認‼ 本人…優(ゆう) 今の彼女…好(よしみ) 昔の彼女…詩織(しおり) です。  好と付き合い初めて半年が経とうとした8月。  前から計画していた海へ出掛けた。 (埼玉県海ないから遠出です) この日は暑い日で浜辺には大勢の人‼隙間もないぐらいだ。 そしてどうにか腰をおろせる場所をさがしシートを敷いた。  荷物を置き着替えに行く。 自分は先に着替え好のことを待っていた。  数分後彼女が現れた‼ 彼女はひまわり柄のビキニで登場。 でも少し恥ずかしそうににしている。  自分も驚いてその姿に見とれていると… [優くんのエッチ‼早くいこ‼] っと言うと自分の腕を絡ませ引っ張られるように海に入っていった。  …時間が経つのは早いもので… そろそろ帰らないと好の両親に心配を掛けてしまうので彼女に帰ろうと言った。 彼女は何かを探している。 どうしたの⁉と聞くと  [ネックレスが無い💦] とはんべそをかいている。  (ネックレスは彼女の誕生日にプレゼントだった。) 自分もバックの中やシートの下まで探した。でも見つからない⁉  それからどのくらい探したのか解らないが徐々に人も少なくなっていた。  あたりも暗くなり自分は彼女に [好‼もう諦めて帰ろう‼] といったが彼女は [嫌だぁ~] と言って諦めない。 仕方なく一度車に荷物を置き懐中電灯を持ってきた。  そして浜辺を照らした。 数分後…照らした先にキラキラ光るものがある自分は急いで近づくと空き缶だった。 ちきしょうと思い蹴ろうしたとき缶のすぐ傍にネックレスが砂に埋もれていた。 そのネックレスを手にもち砂を落す。 そして彼女に渡した。  彼女は [ありがとう‼後ごめんなさい‼] と泣きながらそして嬉しそうな複雑な顔で自分を見ている。
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