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さぁ帰ろう‼
そして車の中…
彼女が話をしてきた。
[優くんありがとね探してくれて…私の宝物だからそれに無くしたら優くんに怒られると思って…]
とちょっと心配だったんだろう彼女なりに。
自分はこれ以上遅くなると心配掛けると思い途中のコンビニから彼女の家へ電話した。
(この頃はまだ携帯が普及していません)
そして車に戻ると彼女は寝ていた。
起こさないようにドアを閉め発車する。
…もうすぐ家に着くころ彼女が起きた。
彼女が話始める
[優くん私帰りたくない‼]
…もうすぐ家だぞう~
っと思ったが彼女が続けて
[私優くんとならいいよ…優くん大人だし私みたいなガキなんかとじゃ楽しくないでしょ]と言う。
自分は初めて彼女に怒った。
そして…[楽しいよ‼だから海もいったし、これからだっていっぱい連れていくよ‼後もうそういうこと言うなよ。好のこと好きだよ‼]
っと言うと彼女は泣き出してしまった。
これで帰られると逆に泣かしたみたいに思われる。
仕方なく近くのファミレスから彼女に電話をさせ心配しないようにと伝えた。
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