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これから、色んなifを体験してもらう方を紹介します。
【ロベルト・井上】
この小説の主人公で、色々な話に登場します。
彼はアメリカと日本人のハーフで、なかなかの秀才なのだが、運動神経は無い。
秀才なので、真面目。
嫌いなものはブロッコリー
好きなものは勉強とゲームと女
肌の色は茶色で、髪型はテンパの短髪。
目は悪くないが、ちょっとしたお洒落として、眼鏡をかけている。
服装や性格からは、彼の個性が爆発している。
基本的に服装は、吟味に吟味を重ねた結果、ワンパターンにまで絞りこまれた。
人並み外れた感性を持っている彼は、お洒落にうるさい。
そんな彼は、『お洒落は足元から』と言う一般的な概念を簡単に覆してしまった。
まず足元を彩るのは、四本の斜線がクールに彩られた白を基調としたスニーカー。
驚愕はその価格だ。
なんと480円!
彼は言う…
『靴って汚れるやん。』
と…
靴下は、純白のハイソックスをチョイス。
彼は何事にも妥協を許さない。仮にそれが靴下であったとしても…
たった二足しかない靴下を、ヘビーローテーション。
その結果、ナチュラルな感じでダーメジ加工に仕立てあげる事に成功。
彼は言う…
『まだ履ける。』
と…
更に目を引くのは、ジーンズだ。
一般人が見る限り、明らかに丈が短いように思う。恐らく、長すぎた丈を自分で切った為、左右の丈の長さがチグハクになってしまったようにしか見えない。
しかし、ピカソに思想がシンクロする彼には、一般人の感性は通用しない。
彼は言う…
『これ一本で春夏秋冬イケる。』
と…
そして、彼の一番のお気に入りがシャツだ。
題して、【目シャツ】
黒一色の中に、怪しく光る目が一つ。
この目は一体何を見つめているのか…
それは誰にもわからない。
まさに想像を越えた渾身の一品。
彼は言う…
『小学校から着てるけど、全然へこたれへん。』
と…
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