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雅騎と聡は二人で小さい声で会話を始めた。
「聡、これはチャンスかもしれないが化け物がそろいすぎっすね~」
「そうやな、雅やん今日はおいたましましょうか」
と聡が言ったあと二人は聡のテレポートでその場を離れた。
それに気づいた恭子は舌打ちした。
「逃げてしまいましたわ」
それを聞いた神楽は口を開いた。
「あいつらはどうせ高校でも一番目指すつもりなんでしょうけど……里香さんと藍さん一度あいつを完膚なきまでにたたきのめしてくれませんか?」
それを聞いた里香と藍は驚いていた。
希望都市が誇るLEVELSの神楽が二人に頼んだのだ。
「あなたの4番目の力を持ちながら彼は屈しないのね」
「確かに黒焦げて事はかんちゃんの電撃くらったて事だからー……能力系統は?」
それが、と神楽は口ごもりそれに首を傾げた里香と藍に恭子が告げた。
「彼の能力ははっきりしてませんの。彼と一緒にいた茶髪はテレポート、そして白髪の彼は私達がこうやって関わってもわからないのです」
ただ、と恭子は続けていう。
その言葉を聞いた二人は耳を疑った。
ー彼は、一度序列一位の抹殺者に一撃を入れましたー
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